お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード（本社：東京都港区、代表取締役社長CEO：辻庸介、以下「当社」）は、ビジネス向けクラウドサービス『MFクラウドシリーズ』において、５つのサービスを、月額3,900円から利用できるバリューパックを開始いたしました。

■『MFクラウドシリーズ』バリューパック概要
企業や個人事業主のバックオフィス効率化による生産性の向上および経営の見える化による経営改善をサポートするために作られたサービス群、『MFクラウドシリーズ』のうち、5サービスを月額3,900円からご利用いただけるプランです。
対象サービス：
『MFクラウド会計』※1『MFクラウド確定申告』※1 『MFクラウド請求書』※2
『MFクラウド給与』『MFクラウドマイナンバー』『MFクラウド経費』※3
（※1 対象：いずれかのベーシックプラン。※2 対象：ベーシックプラン。※3 対象：ビジネスプラン。）
料 金：従業員数 5人以下 月額3,900円（税抜）
　　　　　　　　6〜10人 月額9,800円（税抜）
　　　　　　　　11人以降 月額800円追加/人（税抜）
U R L: https://biz.moneyforward.com/mf_cloud

■『MFクラウドシリーズ』が目指す世界
「テクノロジーの力で、中小企業の経営をもっと前へ。」をコンセプトに、全国のあらゆる中小企業のバックオフィス業務における課題解決を通じて、経営改善につながるサービス作りを目指します。

（１）全国のあらゆる中小企業の経営をよくする
現在、中小企業では、労働力不足による収益の低下が課題となっており、生産性の向上が急務となっています。中小企業庁によると、高収益企業と低収益企業の違いの一つとして、「ITの活用」が挙げられています※4 。『MFクラウドシリーズ』は、企業におけるバックオフィス業務をクラウドで完結できることにより、業務の効率化を通じて生産性の向上に貢献し、それらが経営の改善につながることを目指しています。また、歯科医院向け『MFクラウド会計 for デンタルクリニック』をはじめとする業種別の機能を拡充し、ユーザーに合わせたニーズに対応します。さらに、全国のより多くの企業の課題を解決するため、他企業や地方自治体などとの提携を強化し『MFクラウドシリーズ』の普及を推進してまいります。
※4 2016年4月中小企業庁「2016年版中小企業白書」
（http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H28/PDF/h28_pdf_mokujityuuGaiyou.pdf）より抜粋

（２）『MFクラウドシリーズ』をハブとしたエコシステムの構築
『MFクラウドシリーズ』は、企業のバックオフィス業務の中でも、特に会計や労務を中心とした業務をサポートするクラウドサービスです。一方で、コミュニケーションや営業管理、販売促進などの業務分野でも、他社のクラウドサービスが多数存在しており、それぞれのサービスが相互に連携することで、企業のバックオフィス業務のさらなる効率化が期待できます。『MFクラウドシリーズ』は、会計業務を中心にバックオフィス業務のハブとなり、エコシステムを構築することで、経営課題に対するより多くのソリューションの提供を目指します。

■『MFクラウドシリーズ』活用事例

導入前の課題
・バックオフィス業務に割く労力がなく、クラウドサービス導入による業務効率化を図っているが、
　以前利用していたクラウドソフトでは機能不足と改善速度に問題がある。
・給与計算を社労士事務所、会計を会計事務所に任せており、三か所での意思疎通が煩雑だった。
・給与明細の受け渡しにも手間がかかっていた。

導入効果
（１） コミュニケーションの円滑化
給与計算や労務に関する業務は社労士事務所に、経理業務は会計事務所に委託しているため、これまではデータを3者間で送信する必要があり、大変手間がかかっていました。また、修正が発生する度にメールでのやり取りが必要でした。『MFクラウドシリーズ』は各サービスが連携している上、全サービスのデータをそれぞれがクラウド上で共有できるので、コミュニケーションコストが削減でき、これまでよりも円滑なやり取りができるようになりました。

（２）時間短縮・コスト削減
従来のソフトよりもシステム利用料も安価な上、すべてのサービスを連携させて利用することにより、作業時間が50％削減され、人件費の面で大幅なコスト削減につながりました。

（３）ペーパレスの実現
『MFクラウド給与』のWeb明細を利用することで、従業員の給与明細受け渡しが楽になり、紙の受け渡しがないので紛失の心配もなくなりました。いつでもどこでもスマートフォンから給与明細の確認が可能になったため、従業員の満足度も非常に高いです。

（４）ITリテラシーの向上
社員のITリテラシーの底上げをするために、社員全員にiPadを配布しました。経費精算やマイナンバーは必ず会社へ提出する必要があるため、社員がスマホやiPadを定期的に利用する機会につながっており、導入前と比較すると全体のITリテラシーが大幅に向上しました。

■ビジネス向けクラウドサービス『MFクラウドシリーズ』概要
『MFクラウドシリーズ』は、企業や個人事業主のバックオフィス効率化による生産性の向上および経営の見える化による経営改善をサポートするために作られたサービス群です。現在クラウド型会計ソフトをはじめとする７つのサービスを展開しており、国内で50万以上のユーザーにご利用いただいています。

≪提供サービス一覧≫
　確定申告ソフト『MFクラウド確定申告』 https://biz.moneyforward.com/tax_return
　会計ソフト『MFクラウド会計』　　https://biz.moneyforward.com/
　請求書管理ソフト『MFクラウド請求書』　https://invoice.moneyforward.com
　給与計算ソフト『MFクラウド給与』　https://biz.moneyforward.com/payroll
　マイナンバー管理ソフト『MFクラウドマイナンバー』 https://biz.moneyforward.com/mynumber
　経費精算ソフト『MFクラウド経費』　https://biz.moneyforward.com/expense

【株式会社マネーフォワードについて】
2012年5月の設立以来、自動家計簿・資産管理サービスや、ビジネス向けクラウドサービスなど、お金に関するプラットフォームを開発・提供しています。
U R L: https://corp.moneyforward.com/