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2014-03-27

増税前緊急アンケート!男女ユーザー6,251名が回答 ~増税対策は?月々の節約金額は?目標貯金額は?~

 お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 辻庸介、以下マネーフォワード)は、家計管理・資産管理サービス「マネーフォワード」ユーザーを対象に、「増税前緊急アンケート」を実施しました。

【調査結果トピックス】

1.増税に向けて2人に1人が節約をすると回答
47%の人が、増税に向けて「節約する」と回答しました。また、具体的な増税対策として、最も多かったのが「食費の見直し」続いて「光熱費・通信費の見直し」「趣味・娯楽の高額品購入の見直し」と回答しました。

2.マネーフォワードユーザー、1か月あたり平均9,300円の節約に成功
マネーフォワードを使い始めてから、2人に1人が「節約を心がけるようになった」と回答しましました。さらに、マネーフォワードユーザーは、1か月あたり平均9,300円の節約に成功しているという結果になりました。

3.2014年の目標貯金額、30代前半で150万円以上
2014年の年代別の目標貯金額は、最高額が30代前半で平均150万円という結果になりました。

4.お金に関する相談、「誰にもしていない」が約6割
「お金に関する相談を誰にしていますか?」という質問に対して、57%の人が「誰にもしていない」、続いて、21%の人が「家族に相談している」と回答しました。「ファイナンシャルプランナーや税理士に相談している」と回答した人は、わずか6%にとどまり、日本人の国民性が反映された結果となりました。

 
 

1.増税に向けて2人に1人が節約をすると回答

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増税対策について調査したところ、約半数の人が「節約をする」と回答しました。また、下記のように食費や光熱費・通信費の見直しを図るユーザーが多い事が分かりました。

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ファイナンシャルプランナー 深野氏のコメント
 増税対策として、「食費」や「光熱費・通信費」などの変動費の見直しを図る人が多いようですね。見落としがちですが、「保険」や「住宅ローン」など、毎月支払いが生じる固定費を見直した方が、長期的にみると大幅な節約につながる場合が多いです。また、「車の売却」によって駐車場や自動車税などの固定費、ガソリンなどの変動費を減らし、その代わりにカーシェアを利用するのも一つの方法です。食費や光熱費を長期的に一定額削り続ける事を目標にするよりも、毎月支払っている固定費に注目してみましょう。節約にこだわるあまり食費を削り、体調を崩してしまっては本末転倒です。

 

2.マネーフォワードユーザー、1か月あたり平均9,300円の節約に成功

グラフ
「マネーフォワードを使い始めてから、生活面において変化した事があれば教えて下さい。」という質問に対して、約2人に1人が、「節約を心がけるようになった」と回答しました。マネーフォワードの家計簿機能によって、資産や入出金などお金の流れが可視化できるようになった事で、以前よりも自身の財務状況について意識する人が増えたためだと思われます。

また、クレジットカードや電子マネーを利用する頻度が増えたという回答も目立ちました。マネーフォワードのアカウントアグリゲーション機能によって、登録している金融機関の情報は毎日自動的にアップデートされます。つまり、クレジットカードや電子マネーの利用頻度が増えるにつれて、手入力をする必要が減るため、ログインさえすれば財務状況が把握出来る仕組みになっています。手入力の手間を省くために、クレジットカードや電子マネーを前よりも利用する人が増えた事がうかがえます。

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「マネーフォワードご利用いただくことで、一ヶ月あたりいくら位の節約に繋がっていますか?」という質問に対して、5,000円〜10,000円と回答した人が20%、10,000円〜20,000円と回答した人が21%を占めました。全体の平均節約金額は、1か月あたり平均9,300円となりました。つまり、1日あたりコーヒー1杯分程度(310円)の節約に成功している事になります。

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「資産運用に対する意識がどのように変化しましたか?」という質問に対して、2人に1人以上が「総額の資産について意識するようになった」と回答しました。また、資産運用を考えるようになった人も21%を占めました。

ファイナンシャルプランナー 深野氏のコメント
仮に1か月あたりの支出が30万円だと仮定すると、消費税増税分の3%(=9,000円)に相当する金額が節約出来ている事になります。これまで何度も節約ブームがあったことから、1か月あたり9,300円を節約するのはなかなか大変なことです。マネーフォワードユーザーは、順調に節約出来ている人が多いと言えるでしょう。ただ、増税にだけ注目するのではなく、「物価の上昇」や「厚生年金および国民年金の保険料の上昇」など、支出増加の要因が他にも存在する事をお忘れなく。これらの支出増加をカバーするには、9,300円の節約では足りない可能性が高いでしょう。
手書きの家計簿では、記録をつける事で満足してしまい、資産の把握や節約、あるいは家計のやり繰りなどという本来の目的を見失いがちです。マネーフォワードの自動家計簿により、自身の資産の把握ができ、節約や資産運用等、個々人にあった目標を達成しやすくなるでしょう。
節約ができ、資産が把握できるようになったら次は運用です。資産を形成する上で最も重要なのは、収入、支出、運用のバランスなのです。資産運用と聞くと難しいと感じる方も多いかも知れませんが、「普通預金に入れていたお金を定期預金に移す」というのも立派な資産運用なのです。初めから株式や外貨商品など元本が保証されていない商品に投資する事に抵抗がある場合は、比較的リスクが低い国債や社債の購入から始めてみてもいいかもしれません。

 

3.2014年の目標貯金額、30代前半で150万円以上

次に、2014年の1年間の目標貯金額を年代別に集計すると下記の結果になりました。
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20代前半でも平均100万円以上の貯金を目指している人が多く、20代後半になると一気に149万円まで上昇します。36歳以上になると減少していくのは、結婚や出産にともなう家族構成の変化や、住宅・車などの資産の購入により、出費が増加するためだと推定されます。

また、貯金の目的について、年代別に集計すると、下記の結果が得られました。
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10代や20代前半にかけては趣味や娯楽のために貯金をする人が多い結果となりました(10代:50%、20代前半:20%)。また、20代前半から30代にかけて、結婚や子育てのために貯金をする人が多く(20代後半:23%、30代前半:20%、30代後半:19%)、さらに30代では住宅や車の購入に向けて貯金をする人が多い結果となりました(30代前半、後半:18%)。そして、子育てが終わる50代以上になると老後の備え(47 %)に加えて、再び趣味や娯楽にお金を費やす人(17%)が多い事が分かります。10代でも、「老後の生活費」のために貯金をする割合が12%と比較的高く、少子高齢化や人口減少に伴う若者の負担の増加や、年金制度に対する不安を抱えている人が多い事がうかがえます。さらに、「何となく感じる不安を解消するため」と回答した人が幅広い年齢で一定割合(10代~40代で約20%)いる事から、特定の理由はないが、漠然とした不安を抱えている人が多い事が考えられます。

ファイナンシャルプランナー 深野氏のコメント
20~30代の世代は共働きの割合も高いので、目標貯金額も比較的高いのではないでしょうか。また、若い世代はバブルを経験した50代とは違い、社会へ出てから好景気や収入が右肩上がりで増え続けることを経験していないことから、より堅実な世代であると言えるでしょう。さらに、給与のピークが50代以上から若い世代にシフトしている事も関係しているかも知れません。
 貯金の目的の結果は、結婚や子育て、住宅の購入などのライフイベントとの相関をよく表しています。「何となく感じる不安を解消するため」という回答は、世相、世代を問わず以前から一定割合の回答率がありますので、日本人のお金に関する考え方を表しているのではないでしょうか。

 

4.お金に関する相談、「誰にもしていない」が約6割

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「お金の相談は誰にしていますか?」という質問に対しては、上記のように約6割の人が「誰にもしていない」と答えました。
マネーフォワードでは、自社運用メディアの「マネトク!」(http://manetoku.com/)でお金に関するコンテンツを提供している他、プレミアムユーザーには「お金のコンサル団」と称する税理士への質問(週に3回まで)を受け付けています。お金に関する事は他人には相談しにくい面もありますが、「資産の見える化」を活かせるようなサービス作りに、今後注力していく予定です。

ファイナンシャルプランナー 深野氏のコメント
 欧米ではファイナンシャルプランナーの認知度は極めて高く、お金に関して相談する人の割合が非常に高いのですが、日本での認知度はまだまだ低いです。資産運用、住宅ローン、税金、借入などお金周りに関する状況は毎年変化しているため、個々人が全てをカバーするのは難しいと言わざるを得ません。資産運用の相談をはじめ、積極的にセカンドオピニオンを活用する事をお勧めします。

「お金のコンサル団」お金の師範代 
深野 康彦氏(有限会社ファイナンシャルリサーチ代表 ファイナンシャルプランナー)

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【経歴】大学卒業後、クレジット会社を経て独立系FP会社に入社。以後、金融資産運用設計を中心としたFP業務を研鑚。1996年1月に独立し、現在のファイナンシャルリサーチは2社目の起業。FP業界暦25年目のベテランFPの1人。新聞、マネー誌や経済誌、各種メールマガジンへ執筆や取材協力、テレビ・ラジオ番組などの出演を通じて、投資の啓蒙や家計管理の重要性を説いている。日本経済新聞夕刊では「投信ウオッチ」での月1回の連載など、多数連載を持つ。

<おまけ>マネーフォワードのユーザーってどんな人?

マネーフォワードユーザーに「利用頻度が高いアプリは何ですか?」という質問をしたところ、下記の回答が得られました。

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YouTubeに続き、Evernote、Dropbox 、Google Driveなどのクラウドアプリを選択した人が目立ちました。また、GunosyやSmartNewsなどの比較的新しいニュースアプリの利用者も多く、ユーザー層が最新のサービスやトレンドに対して敏感である事が分かります。

■調査概要
調査期間:2014年3月14日(金)〜3月20日(木)
調査対象:マネーフォワードユーザー男女6,251名
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社マネーフォワード 広報担当:瀧、菅原、太田
Tel:03-6453-9160
E-mail:corp@moneyforward.com

◆◇『マネーフォワード』の概要◇◆
「マネーフォワード 家計簿」は、複数の口座情報を一括管理し、家計簿を自動作成する、資産管理・家計管理の新時代ウェブサービスです。一度口座情報を登録すると、あとは自動で複数口座の情報を取得・分類するので、お金の管理の煩わしさが解消します。ウェブ版に加えてiPhoneアプリ、Androidアプリもファイナンス(無料)部門で1位を獲得するなど好評を頂いております。
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URL:https://moneyforward.com/
開始日:2012年12月
価 格:初期費用/基本機能 無料
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■ 株式会社マネーフォワードについて
1)株式会社マネーフォワードの概要
会社名:株式会社マネーフォワード(英語表記: Money Forward, Inc.)
会社サイト:https://corp.moneyforward.com/
代表者:代表取締役社長CEO 辻 庸介
資本金:698,445,000円(資本準備金含む)
所在地:東京都港区三田3-12-17 芝第三アメレックスビル8F

2)主なサービス
・個人の生活改善に役立つ家計管理・資産管理サービス『マネーフォワード』
・面倒な確定申告・法人会計をラクにする新時代のクラウド型会計ソフト
『マネーフォワード 確定申告』『マネーフォワード For BUSINESS(法人会計)』
・お金に関する正しい知識やお得な情報を発信するウェブメディア『マネトク!』

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