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2021-11-02

事業や社会を前進させた方々を表彰するアワード「Forward Award 2021」発表

株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO: 辻庸介、以下「当社」)は、ビジネスシーンにおいて、困難や課題にチャレンジし、事業や社会を前進させた方々を表彰するアワード「Forward Award 2021」の受賞者を発表しました。

当社は、創業以来「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、すべての人のお金の課題を解決し、やりたいことにチャレンジできる社会づくりを目指しています。

「Forward Award 2021」は、困難な経営や、未知なるプロジェクト、日頃の業務効率化に向けた対応など、様々な局面において、果敢にチャレンジした方々を称賛するアワードです。

ビジネスシーンにおいて、チャレンジし続けている企業から応募されたストーリーに対し、チャレンジの独自性・効果と成果・社会へのインパクト・取り組みの再現性を基準として総合的に審査を行い、「テクノロジー賞」、「イノベーション賞」、「エンプロイーサクセス賞」、「ソーシャル賞」の4部門で合計10社の企業が選出されました。

・「Forward Award 2021」特設サイト
https://moneyforward.com/event/forwardday/award.html

■ゲストコメンテーター
株式会社圓窓 代表取締役 澤 円 氏からのコメント
Foward Award受賞の企業の皆様、おめでとうございます。この1年半、新型コロナウイルスでこれまでの当たり前が大きく変わりました。ビジネスシーンでは、リモートワークが拡がるなど働き方としても大きな変化を求められ、また、そもそものビジネスモデルの転換を迫られる業界も多くありました。そんな状況で求められたのは、多くのチャレンジだったはずです。これからも、混沌の時代は続いていくことが予想されますが、是非一緒にチャレンジを続けていきましょう。

■「Forward Award 2021」受賞企業と審査コメント
1.テクノロジー賞
・株式会社極東電視台(https://www.far-eastern.co.jp/
アナログ業務が多いテレビ制作業界の中で、株式会社極東電視台は、自社の状況にマッチしたテクノロジーやサービスを有効活用することで、事務手続き関連の対応時間削減を実現し、本来の制作業務に集中できる環境を構築しました。また、制作コストの見直しや働き方の改善など、経営そのものの改革につなげています。さらに、同業他社の相談にも乗りながら業界の体質を変える一助になろうとしている姿勢、世の中をより良いものにしようと、更にチャレンジされている姿勢が、高く評価されました。

・株式会社ELYZA(https://elyza.ai/
人間の言語を機械で処理する「自然言語処理」は、画像認識技術等に比べAI技術の実用化が遅れていましたが、株式会社ELYZAでは、技術的に難易度が高い日本語に特化したAIエンジンを開発しています。さらに、議事録・読解作業・問合せ対応といった単純作業が減り、創造的な業務に注力できる世界をつくることを目指し、最先端テクノロジーを社会に実装していく、パートナー企業との取り組みが、高く評価されました。

2.イノベーション賞
・メーカーズシャツ鎌倉株式会社(https://www.shirt.co.jp/
「鎌倉シャツ」でおなじみのメーカーズシャツ鎌倉株式会社。店舗スタッフも含めた勤怠管理を、以前は紙・電卓・目視で行っていましたが、コロナ禍でリモートワーク体制に移ることをきっかけにマネーフォワード クラウド勤怠を導入した結果、勤怠管理チームの残業時間10%減に成功されました。また、経理締め日の9日繰上げや有給休暇の利用促進、若手人材育成など、組織を前に進めるための様々なチャレンジが高く評価されました。

・株式会社オカフーズ(https://www.okafoods.jp/
水産加工食品及び冷凍魚介類の開発・製造・輸入・販売を行うオカフーズでは、以前は紙文化であり、残業も多さも課題でしたが、社長の岡様自らが業務改善プロジェクトを推進し、社員一人あたり年間業務時間の約40%削減や、全社のテレワーク率を80%以上に押し上げるといった成果を残しました。組織風土の醸成に努めた結果、生産性が向上し、30%の人が新設部門に移行するなど新しい仕事に挑戦する時間と精神的余裕が生まれ、社員の働きがいにも繋がる素晴らしい取り組みとして評価されました。

・株式会社カラダノート(https://corp.karadanote.jp/
2020年にマザーズ上場したカラダノートは、3名体制で上場準備中に、新型コロナウイルス感染拡大の影響でリモートワーク体制に移行。マネーフォワード クラウド会計Plusを導入し、内部統制や勤怠管理などに取り組まれ、上場後も上場準備前の平均残業時間に比べ、平均残業時間が月間20時間減少している状態を維持しています。IPOを目指す企業のバックオフィス体制のモデルケースとして業界にインパクトを与えたことが高く評価されました。

3.エンプロイーサクセス賞
・共和メディカル株式会社(https://kyowa-gr.jp/
以前はベテラン社員の方が毎月の給与計算業務に奔走する状況でしたが、マネーフォワード クラウド勤怠をはじめとした複数のクラウドサービス導入により、2人で取り組んでいた業務が1人でできる体制移行に成功されました。さらに、業務時間が短縮された結果、営業支援ツールやピアボーナスの導入などの将来への投資の検討・実行が可能となりました。業務内容が複雑で属人化しがちなバックオフィス業務の解決のみならず、働きやすい環境づくりをも推進した点が高く評価されました。

・株式会社丸千代山岡家(https://maruchiyo.yamaokaya.com/
ラーメンチェーン店170店舗を運営する株式会社丸千代山岡家では、以前は月に4,000枚の領収書に対応していましたが、経費精算対応の時間よりも、お客様やスタッフに向き合う時間を増やしたいと、経理部によるプロジェクトを始動。店舗から領収書を複合機でスキャンをするだけで、マネーフォワード クラウド経費に連携するシステム体制を構築しました。経理部が主体的に業務改善を進め、お客様やスタッフに向き合った取り組みが高く評価されました。

・47ホールディングス株式会社(https://47co.jp/
47ホールディングスは、コロナ禍でのオフィスのあるべき姿を見直すため、社内で有志メンバーによる「ワークプレイスプロジェクト」を推進し、大幅なレイアウト変更によるオフィスリニューアルを行いました。その結果、社員にとって「コロナ禍でも行きたくなるオフィス」となり、完全フリーアドレス化によって部署をまたいだコミュニケーションも増えたことで、従業員の生産性アップやモチベーション向上につながっている点が高く評価されました。

4.ソーシャル賞
・株式会社ヘラルボニー(https://www.heralbony.jp/
ヘラルボニーは、「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニットです。日本全国の障害のある作家とアートライセンス契約を結びプロダクト化する「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開しています。アートの観点で「障害」のある方々の活躍の幅を広げ、社会に根付く「障害」への偏見が払拭される社会的インパクトの創出を目指す取り組みが高く評価されました。

・株式会社セレッソ大阪(https://www.cerezo.jp/club/company/
地域貢献や青少年育成など、さまざまな社会貢献活動に取り組むセレッソ大阪は、2020年度からは、コロナ禍で在宅の機会が増えている子供たちへ向けた、読書推進プロジェクト「読書推進プロジェクト〜本を読んで、人生を豊かに〜」を実施しました。大阪市内外の企業や団体とともに本を読むことの楽しさと魅力を伝えるため、大阪市と堺市内の全小学生、累計約17万名へ「読書手帳」を配布したり、大阪市立図書館で「セレッソ大阪巡回展示」を行うなどした、多くの子供たちの笑顔を作る活動が高く評価されました。

■株式会社マネーフォワードについて
名称  :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立  :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL  :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/

*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社マネーフォワード
広報担当:稲増
E-mail:pr@moneyforward.co.jp

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