小規模・中小企業支援をより強く支援するため50ID以下の企業は2022年10月末まで無償で利用可能
マネーフォワードi(アイ)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今井義人、以下「マネーフォワードi」)は、SaaS管理プラットフォーム『マネーフォワード IT管理クラウド』(以下「本サービス」)の正式提供を開始しました。また、マネーフォワードiでは、本サービスを通じて小規模・中小企業をより強く支援していきたいとの考えから、50ID以下で利用される企業は2022年10月末まで無償でご利用いただけます。
本サービスは、2021年8月に発表、β版の提供を開始しました。マネーフォワードグループのコアテクノロジーであるアグリゲーション※1基盤を活用し、企業で利用しているSaaSの一元管理を可能にする”SaaSの家計簿”です。これまで、様々な事業規模のSaaSを多く活用しているIT関連企業を中心にβ版をご利用いただき、そのフィードバックなどを踏まえ、この度正式版の提供を開始しました。今後、SaaS市場の拡大に伴って増加している企業のID管理の課題を解決し、セキュリティ・ガバナンスとデジタル活用によるビジネスの加速の両立を支援してまいります。
※1 アグリゲーションとは、APIまたはスクレイピングを用いて、データの取得を行うことをいいます。
■50ID以下の企業の無償利用について
本サービスは、小規模・中小企業の方をより強く支援していきたいとの考えから、50ID以下でのご利用について、2022年10月末まで無償でご利用いただけます。無償でのご利用時でも正式版のすべての機能をご利用いただけます。
<『マネーフォワード IT管理クラウド』正式提供開始、50IT以下の企業無償利用について>
URL:https://note.com/umisora/n/n214d96b368b3
■今後の展開について
正式提供を開始した後も、引き続き連携可能SaaS数を拡充してまいります。さらに価値のあるサービスを目指して機能面でも「シャドーIT※2の検出 (支払情報)」、「導入しているSaaSごとのコストの可視化、コスト削減提案」、「入社・退職時のSaaSのID発行・削除の管理」などを実装していく予定です。
※2 システム管理部門による把握や管理が及んでいないSaaSのこと。
■β版利用企業様の声
本サービスをβ版からご利用いただいている利用企業様の導入背景と本サービスに期待する効果を紹介します。
株式会社白組様
・ 導入背景について
「挑戦し続けること」をとても大切にしています。制作工程が変化し、従来は垂直に作業が流れて行くのに対して、現代は並走して作業と情報が同時に動いていきます。この変化に追従するために、スタッフがSaaS活用の重要性を感じた際に積極的に新しいツールに挑戦して欲しいと考えています。特にプロジェクト数が多いため入社時よりも、退社時の処理の方が煩雑になりやすい状態です。スタッフが新しい事に挑戦する分の負荷を減らし、システム部では煩雑な仕組みを解決したいと思っていました。
・導入後の効果/期待すること
社内・社外のコミュニケーションの質を上げる事で作品が変わってくると信じ、『マネーフォワード IT管理クラウド』を活用して煩雑な業務を減らし、新たなことに挑戦し続けたいと考えています。
社会保険労務士法人 スマイング様
・ 導入背景について
弊社は社会保険労務士法人のため、お客様毎に利用するSaaSサービスへのログインが必要になります。お客様ごとにアカウントが異なることもあり、日々の作業を行うにあたり、チョットしたログイン作業も煩雑でありチリ積もで業務コストが生じると感じています。
・導入後の効果/期待すること
『マネーフォワード IT管理クラウド』では、まず弊社内で利用しているSaaSが一元管理できますので、退職者含めて利用しているSaaSが把握できます。特に未利用となっているアカウントを確認できる点がポイントです。お客様ごとに利用しているクラウドサービスが把握できるようになると、より利用度合いが明確になりますので、無駄なコストを見つけることもできると考えています。
大和財託株式会社様
・導入背景について
業務においてあらゆるSaaSを利用するようになり、誰にどのサービスが必要なのか、また利用しているのか把握するのが煩雑になり、全社的なライセンス管理も課題となっていました。
・ 導入後の効果/期待すること
『マネーフォワード IT管理クラウド』を使うことで、そのような課題は一気に解決しました。無駄なライセンスや不足分をすぐに把握し対応することができましたし、部門異動などで社員ごとに必要なSaaSが変わっても迅速に対応することができるようになりました。
株式会社favy様
・導入背景について
多くのSaaSを利⽤していますが、IDやプラン等の管理で都度ログインをして確認していくオペレーションに課題を感じていました。全てのサービスにおいてIdPなどで連携ができればいいのですが、実際は⼿動で操作を⾏う場⾯が多く存在しています。多くのSaaSの、それぞれのプランや権限の⾒直し、退職時のアカウント削除漏れの確認など横断的な確認を素早くできるのでは?と考え導⼊に⾄りました。
・ 導入後の効果/期待すること
各SaaSの登録状況や⼊退職のステータスを横断的に確認できたため、削除漏れのアカウントを容易に発⾒することができました。現状と⽐較し確認⼯数の⼤幅な削減、よりリアルタイムに近いチェックが実現できることに⾮常に⼤きな効果を感じています。今後のアップデートにより対応サービスの拡⼤や取得できる項⽬が増えることでなくてはならない存在になると期待しています。
■SaaS管理プラットフォーム『マネーフォワード IT管理クラウド』について
『マネーフォワード IT管理クラウド』は、SaaSのIDの一元管理ができるSaaS管理プラットフォームです。企業が導入しているSaaSや各従業員のSaaSのID発行・利用状況を一元管理することができます。また、退職者のIDを自動検出できるため、入社・退職時のID発行・削除の管理が容易になります。今後は、シャドーITの検出や、本サービス上からのSaaSのID発行・削除を可能にしていく他、SaaSのコスト管理やコスト削減提案、退職時のID削除対応などの通知機能の提供も行う予定です。
URL:https://i.moneyforward.com/
<SaaSベンダーの方から連携に関するお問い合わせ先>
bizdev@i.moneyforward.com
■正式リリースにあわせて採用イベント『『マネーフォワードIT管理クラウド』リリースイベント』を開催
正式リリースを記念して、無料オンラインイベントを開催します。サービス内容や社内起業、グローバルなチーム環境についてなど、お話させていただきます。
日時:2021年11月29日(月) 19:00‐20:00(ルームオープン 18:50)
参加申し込み:https://forms.gle/xt7M6f3wkj3pASHd9
イベント詳細:https://note.com/mf_recruitment/n/n068ca78cf0ab
■マネーフォワードi株式会社について
名称 :マネーフォワードi株式会社
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長 今井義人
事業開始:2021年2月
事業内容:『マネーフォワード IT管理クラウド』(https://i.moneyforward.com/)の開発・提供
株主 :株式会社マネーフォワード(100%)
*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社マネーフォワード
広報担当:稲増・矢頭
E-mail:pr@moneyforward.co.jp