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2022-06-30

マネーフォワード、バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』を中央大学商学部潮ゼミに無償提供

株式会社の設立から解散までを学ぶ「創業体験プログラム」で活用

株式会社マネーフォワードは、学校法人中央大学 商学部の潮ゼミナールに、バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』を無償提供いたします。潮ゼミでは学生が模擬株式会社を設立し解散するまで、会社の運営を実践的に学ぶ「創業体験プログラム」を実施しており、本プログラムにおける、経理業務において『マネーフォワード クラウド』を活用します。

本プログラムは、学生が模擬株式会社を設立し運営する、実践を重視した教育プログラムです。学生は事業内容の企画だけでなく、資金調達や監査、株主総会など実際の株式会社と同様の会社経営の実務を体験します。当社は、2021年度に、実践的な学びのサポートを目的としてクラウド型会計ソフト『マネーフォワード クラウド会計』を無償で提供しました。実際に、模擬株式会社の売上やコスト管理に活用いただき、手作業で管理していた時期に比べて大幅な業務効率化を実感いただいています。またサービスの提供だけでなく、商学部の「管理会計学」の講義に当社の経理担当執行役員の松岡が登壇し、経理業務の実態やクラウドを活用した会計業務について説明するなど、これからの経理業務を担う人材の育成を支援してきました。

2021年度の試験導入を経て、2022年度も継続したサポートを行うことを決定しました。昨年度は、『マネーフォワード クラウド会計』のみをご利用いただいておりましたが、電子帳簿保存法や2023年10月に開始されるインボイス制度などの動きも踏まえ、請求書管理ソフト『マネーフォワード クラウド請求書』や『マネーフォワード クラウド経費』なども活用する予定です※1。また、学生に経理業務への理解を深めてもらうための、現場を伝えるセミナーの企画・実施も検討しています。当社は、本取り組みを通じて、クラウドサービスの教育現場での活用を促していくことで、次世代の経理業務を担うIT人材の育成に貢献していきます。

2021年度の潮ゼミの具体的な取り組みについてはこちらのnoteをご参照ください。
URL:https://note.com/tabuchi_shizuka/n/n836908cf48c5

※1 中小企業向けビジネスプランで利用できるサービスが提供対象です。

■背景
現在、国内企業の約4割がDXを前向きにとらえている一方で、DXを進めるためのスキルや人材の不足を課題に感じている企業が約半数存在しています※2。そういった世の中の課題に対し、次世代の経理を担うIT人材の育成に貢献したいという当社の想いと、多くの企業で利用されている実践的なツールを学生に体験してほしいという潮教授の要望が合致し、このたび『マネーフォワード クラウド』の無償提供が決定いたしました。

※2 帝国データバンク「DX推進に関する企業の意識調査」2022年1月

■2022年度の「創業体験プログラム」活動内容について
昨年度は、1学年での『マネーフォワード クラウド』の活用を試験的に行ってきましたが、今年度は、ゼミに所属する3年生と4年生の2学年が揃い、それぞれ模擬株式会社を設立し運営を行います。4年生は昨年に引き続き、コロナ禍で交流の機会が少なかった中央大学の1年生、2年生を対象としたイベントの運営、3年生は10月頃までに事業内容を決定し、新たな模擬株式会社を設立する見込みです。その後公認会計士による監査、および模擬株主総会を実施する予定です。今年度は『マネーフォワード クラウド』の複数サービスを利用し、以下のバックオフィス業務まで行います。

・『マネーフォワード クラウド会計』を利用した経理業務、決算書類の作成
・『マネーフォワード クラウド請求書』『マネーフォワード クラウド債務支払』を利用した3年生と4年生の模擬株式会社間での請求書作成と支払い業務
・『マネーフォワード クラウド経費』を利用した経費申請・精算業務

また、今後は同じような取り組みを行っている他大学との連携も視野に入れ、新たな教育プログラムの検討を行っていく予定です。当社では、引き続き教育分野における『マネーフォワード クラウド』の活用をサポートし、IT人材育成に貢献します。

■中央大学 商学部 潮清孝教授からのコメント
​​弊ゼミで実施している「創業体験プログラム」では、模擬株式会社の設立、事業運営、決算、会計監査などを通じて、経営や会計を実践的に学んでいます。これまでは手計算で決算業務を行っていたので、事業が終了してから自社の財務諸表を作成し、そこで結果を知るという状況でした。しかし昨年『マネーフォワード クラウド』を利用させて頂けたことで、取引入力ごとにリアルタイムで財務諸表が作成・更新されるため、常に会計情報を利用し、経営判断に役立てることができました。今年度は、電子請求書や経費申請・精算業務の機能についても利用させて頂けるということで、さらに効率性を高めるとともに、IT経理人財の育成にも役立てたいと思います。

■『マネーフォワード クラウド』について
『マネーフォワード クラウド』は、バックオフィスに関する様々なデータを連携し、経理や人事労務における面倒な作業を効率化する事業者向けSaaS型サービスプラットフォームです。
URL:https://biz.moneyforward.com/

■株式会社マネーフォワードについて
名称  :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立  :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL  :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/

*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社マネーフォワード
広報担当:稲増、田淵
E-mail:pr@moneyforward.co.jp

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